中村真備です。
10/26(日)に開催されました社団戦最終日の結果です。
今期も昨年に引き続き4部白リーグでの参加です。チームは4日目終了時点で、0勝12敗で16位。15位のチームは2.5勝10敗、14位のチームは3勝9敗なので、最終日3戦全勝しても、入れ替え戦の可能性がわずかにあるかどうか、と言う状況です。
今回は今井さん、寺井君に加え、ご家族で東京観光に来ている井銅君も参加して貰えました!
今回のメンバーは、以下の7名です。
今井、川縁、寺井、井銅、高野、加藤、中村
【1回戦】○3-4 星組2008
ネットで調べてみると、旧LPSA星組とあるので、LPSAの将棋教室のチームかと思われます。4日目終了時点で12位のチームです。
| 【1回戦】○3-4 星組2008 |
|---|
| 大将:高野× |
| 二将:井銅× |
| 三将:川縁○ |
| 四将:今井○ |
| 五将:寺井○ |
| 六将:加藤× |
| 七将:中村○ |
私は先手で7六歩、3四歩、7五歩、4二玉にあえて7八飛とする得意(だが勝率は別)の出だしで、以下勢い8八角成、同角、4五角の変化となり、これは後手が良いはずなのですが、経験の差で優位に立ち快勝しました。チームも4-3で初勝利。
【2回戦】×2-5 幕総将棋部
幕張総合高校の将棋部で、OBが多く参加しています。調べてみると幕張総合高校は将棋部の活動が盛んで、千葉県ではずっとナンバー1。また全国高等学校将棋選手権大会で女子全国総合優勝らしいです。4日目終了時点で11勝1敗の2位のチームです。
| 【2回戦】×2-5 幕総将棋部 |
|---|
| 大将:高野× |
| 二将:井銅× |
| 三将:川縁× |
| 四将:今井× |
| 五将:寺井○ |
| 六将:加藤× |
| 七将:中村□ |
相手チームの最終日の相手が下位チームしかいないためか七将は不在で、私は不戦勝でした。寺井君の将棋は、寺井君穴熊ですが、寺井君の玉は、と金で迫られると3手スキの状態で受けは難しく、一方で攻めは、受けられると切れるかもしれない微妙な状況。相手は受けつぶしを狙って、金銀を打ってくるのですが、寺井君が大駒を切って攻めを繋いでいます。しかし相手も際どいところを巧みに読んで、寺井君の攻めが切れたかと思いきや妙手連発で、見事に寄せ切ってしまいました。お見事!今井さんの相手は現役女子高校生ですが、なかなか強く、押され気味。隙を見て反撃に転じたものの、手抜かれてさらに反撃してきた手が厳しく、残念ながら敗北。
今井さんに勝つ女子高生って、何者と思ったら、何と11月1日付けで女流プロになっていました。礒谷真帆さんと言って、大場美夏女流の娘さんだそうです。今井さんとの対局がアマチュア最後の対局だったかもしれません。https://ja.wikipedia.org/wiki/礒谷真帆
チームは2-5で負け、この時点で降級決定です。
【3回戦】○5-2 小金井将棋研究会
4日目終了時点で3勝9敗の13位のチームです。調べてみるとその名の通り、武蔵小金井の将棋同好会です。
| 【3回戦】○5-2 小金井将棋研究会 |
|---|
| 大将:高野○ |
| 二将:井銅× |
| 三将:川縁○ |
| 四将:今井○ |
| 五将:寺井○ |
| 六将:加藤× |
| 七将:中村○ |
私は相振り飛車の序盤で積極的に動き、相手の形を乱して陣形の差で優勢を意識していました。ここからちょっと欲張った指し方をしたら△2七角成▲同銀と金無双の銀を一つ上げられて傷になってしまったことと、その後、相手の陣形がバラバラなので飛車か角を切っても攻めが続くだろうと飛車を切ったのが大悪手。▲8九飛と打たれた手がいきなり詰めろになってしまい愕然。早速負けを覚悟しましたが、何とか詰めろを受けて攻めるても、逆転したことに動揺して手がちぐはぐに。悪手が悪手を生む展開になり、絶望的な大差に。終盤は相手玉は3手隙(しかもいくらでも受けがある)、自玉は一手一手の詰めろという絶望的な状態の中、相手は金を打ち込む重い攻めで、こちらも金を手に。しかし、相手の2二飛の横利きで詰めろが全く掛かりません。そんな中、先手3八玉の形で相手から△2八金▲4八玉と逃げた形が即詰みは無いものの、△2七飛成とされたら挟撃形の手も足も出ない必至で、その手を指されたら投了しようと思っていました。しかし、しばらく考えてみると△2七飛成は、相手玉に守りの飛車の横利きが無くなり、さらに3手前に金を手持ちにしたことで▲6一馬△同玉▲6二金(△8二玉と逃げても▲8三金で詰み)と言う詰み筋が生じており、明らかに負けてはいるものの、△2七飛成が無くて少しだけホッとしました。相手はしばらく考えて、駒音高く自信満々の手付きで△2七飛成。私が当初見落としていた詰み筋を、相手も見落としていたのです。まさかの大逆転で、鼓動が高まり、こみ上げてくる喜びを抑えながら気持ちを整えて▲6一馬。この手を見た瞬間、相手は豆鉄砲を食らった鳩のように目を見開いて驚き、すぐに即詰みに気付いたものの現実を受け入れるのに30秒間掛けてから投了。「将棋に勝って、勝負に負ける」と言う言葉を思い出しました。藤井九段が「中盤大差になった将棋は危ない。勝負は長いですからね。(中略)特に優勢の将棋を勝ちきるのは難しい。何通りも勝ちがあると危ない。終盤際どく一手勝ちで、しかも時間はたっぷり残っている。そういう状況が一番いいですね。」と語っていたそうですが、まさに前者の状況でした。油断するほどの大差も危ないですね。チームも5-2で快勝。
参加されたみなさま、お疲れ様でした。
来年の社団戦の日程は、
会場 東京都立産業貿易センター台東館 (浅草)
1日目 6/30(日) 4F, 5F
2日目 7/28(日) 4F, 5F
3日目 8/25(日) 6F, 7F
4日目 9/29(日) 団体個人戦6F
5日目 10/27(日) 6F, 7F
なのですが、みなさまの参加可否状況を調べてから参加するか休会にするかを決めたいと思います。
よろしくお願い致します。